Hiloの御気楽日記

旅行好き男の備忘録

ワイヤレスイヤホン暗中模索録 ~さよならSony こんにちはNothing~

ネタ切れとモチベ不足によりまた放置してしまったが、

リハビリも兼ねて今回は日常的に使うワイヤレスイヤホンについて記載する。

 

私は昔から音楽や動画など何かと音についてのコンテンツが好きであり、

イヤホンを忘れた日には100均やコンビニでその場しのぎで買うほどである。

もはやイヤホンは切っても切れない存在になっていた。

 

そんな中Apple EarPodsが発売されて以降爆発的にワイヤレスイヤホンが普及し

有線イヤホンの断線や線が体にあたる煩わしさを感じていた私も

試してみたいと思い約8,000円と安く販売していたTW-E3Aを購入した。

TW-E3A

この機種は公式より再生可能時間が最大24時間(本体6時間+3回ケース充電)と

電池持ちがよく、自分の使い方だと1週間は余裕で持つ為かなり重宝した。

また、最近流行りのタッチ式での操作でなくボタン式なのもよかった。

この二点のメリットは例えばイヤホンを外した時に

鞄内にあるイヤホンケースを取り出してわざわざ戻すのは面倒な時

そのままポケットにしまってタイミングが良い時に戻す様にしていたが

電池持ちも良くボタン式の為誤操作も無い為ズボラな私にとってピッタリだった。

音質は普通だったが音量が正直小さく動画の声が聞き取れない時が度々あった。

また、この点が一番の欠点だったがケースにしまって充電をする際に

上手くハマらず充電されない事があった。

これは他の似たような機種では記事にもなっている程の不具合であり

他のワイヤレスイヤホンと比べて穴が浅いのが問題かと考える。

pc.watch.impress.co.jp

この一番の欠点について些細な事だと思う人もいるが

ほぼ毎日の様に使う私にとっては塵積山でストレスが溜まっていった。

そんな中のある日出かけた際に無くしてしまい、これを機に別の機種を試そうと思い

e-イヤホン秋葉原本店にていろいろな機種を試し聴きをした。

(のちに無くしたTW-E3Aは鞄内から出てきた)

予算的に1万円以下で中古でも良かった為新機種が出ていたSonyのWF-1000XM3を

約8,000円で購入。

実際持っていたWF-1000XM3

発売当時は約26,000円とかなりの高級品であるが人気もありかなり期待をして使っていた。

ただ、正直言うと期待外れと言っても仕方ないかなというのが感想であった。

まず、オーディオマニアの人達に怒られるかもしれないが一般的人間の私からすると

音質は悪くないが特にこれと言って特徴もなく器用貧乏な印象。

またもう一つの売りであるノイズキャンセリングについてはそこまで。

確かに雑音は小さくなっているかなという感じだが感動する様なものではなかった。

電池持ちについてはかなり悪く、公式情報では

 

『電池持続時間(連続音声再生時間)は最大6時間(NC ON)/最大8時間(NC OFF)、電池持続時間(待受時間)は最大9時間(NC ON)/最大15時間(NC OFF)。充電ケースを使って、最長24時間の使用に対応する(3回の充電ケースでの充電が必要。本体6時間、充電して18時間で合計24時間使用可能』

 

となっているが体感ではイヤホンのみだと3時間ほどでケースを含めると9時間ぐらいと感じた。

確かに中古であり消費もされているかと思うがそれでも持ちが悪い。

そして一番の欠点と感じたのがイヤホン自体の大きさ。

他のワイヤレスイヤホンと比べかなり大きく重い為耳から落ちることが多々あった。

これにはかなり不満がありいつか駅のホームや排水溝などに落ちてしまいなくなってしまうのではないかと思い買い替えを決意した。

ただ、見た目の高級感やタッチ式の操作性はよくもう少し小さく軽ければよかったなあと残念に感じている。

ちなみに次のイヤホンを購入時にメルカリで売却済。

 

次に購入したのはNoting ear (1)。

前々からデザインに一目ぼれをして購入を考えていたが新品だと16500円と高額の為

メルカリにてポイント引きの約8,000円で購入。(3連続で8,000円とは何かのラインを感じる)

ちなみにダイソーにてピッタリサイズのケースがあり使用しているが

かなり重宝してる為是非とも一緒に買ってほしい。

実際のNothing ear(1) 一度ケースを落としてしまい割れてしまった泣

 

購入して二か月程経ったので色々と良し悪しが出てきた。

まず、スタイリッシュなデザインと操作感にはかなり今も気に入っている。

ペアリングなどの音についても今までは英語の音声で流れてきたが

Nothingについては単音の為耳障りにならず気にならないのも大きい。

英語音声だと確かにわかりやすいが毎日着けたりする際にいちいち流れる音声には

1μのストレスがあった為他のメーカーもそのようにしてほしい。

(せめて切り替えできるようはオプションがあればいいと思う。)

 

ただデメリットもある。

電池持ちが微妙に悪いのとたまに片方だけペアリングが途切れたりする。

電池持ちは言うても公式で4時間程とまあまあ持つしケースに入れれば解決できるが

ペアリングが途切れる事象についてはかなりしんどい。

 

今まで持っていたワイヤレスイヤホンだと

イヤホン単体で再度電源を落としペアリングモードに出来たが

Nothingにはその機能がなく再度ケースに戻してペアリングしなおさないといけない。

私はケースを鞄に入れて外す際にはポケットにしまう生活をしており、

再度つける際に片側のみ音が流れてくる事象にちょっと落胆してしまう。

ケース自体はそんなに大きくないがポケットに入れると流石に厚みが気になる。

一応次世代機では改善されている為もし購入を考えている場合は

そっちを買うのほうが良いだろう。

今からNothing Ear (1)を買うのはオススメしない?Ear (2)を待ったほうがいい理由 Nothing Info

ただ値段は5,000円以上も値上がりしている為

正直私なら(1)を中古で買うと思うが。。。

 

ノイズキャンセルについては前回のSonyより性能が良く

だいぶ外音が小さくなって集中しやすくなっている。

まったくの無音ではないがまあ値段を考えても概ね満足している。

ちなみにタッチセンサー機能やイコライザー機能もあるが

面倒な私はほぼ使っていない。

 

ざっと今までのワイヤレスイヤホンの記録を羅列したが

とりあえずしばらくはNothing ear(1)を使おうと思う。

ただ家に転がっているUltimate Ears Triple.fi 10proをワイヤレス化使用も

お金に余裕が出来たら検討しておりその際にはまたブログに記載しようと思う。