Hiloの御気楽日記

旅行好き男の備忘録

4日で1000㌔移動 地獄の富山・越後湯沢の旅 〜秘湯満喫富山編〜

前回は準備計画のみお話していたが、

hilo.hateblo.jp

今回は下記予定スケジュールについて記載する。

 

📅 5/3
21:00 出発
途中ABをピックアップ
長野県松本市辺りで仮眠:3時間予定
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📅 5/4
9:00  湯谷温泉旅館着
11:00 湯谷温泉旅館出
12:00 富山市内で食事とお土産買う
夜 宿着 途中スーパーにて買い物

 

5/3

予定通り21:00に出発し途中ABをピックアップ

そのまま中央道に乗り深夜高速を爆走した。

5/4

深夜2時頃にみどり湖PAにて仮眠をする為停車。

ただこのみどり湖PAは標高800m越えの山の中に存在し、

気温は5℃ととても冷えていた。

 

(参考:諏訪市気象庁のデータ)

www.data.jma.go.jp

 

私はこれを見越してスーベニアジャケットを持ってきていた為

羽織って寝れることができたが二人は軽装で来ており、後部座席のAは

「このまま寝たら凍傷になってしまう」と体育座りで終始足を擦り

助手席のBは水着を上から被り震えながら横になっていた。

 

早朝5時に仮眠から起きた一行(寝れたのは私のみ)は

そのまま平湯ICまで高速道路を使い山道を3時間ほど走行して

午前10時に目的地である湯谷温泉旅館に到着した。

湯谷温泉の入口 バス停の中は休憩所の様だが最近使われている形跡はない

入口横の急な坂道を下ると立派な旅館が見えてくる。

この温泉は元々旅館として経営していたが、今は日帰りのみとなっている。

ネットの情報だと旅館の入り口は無人で下記参考ブログの様に

ただの箱に入湯料500円を入れるシステムとなっていたが、

ameblo.jp

 

受付には女性一人がいてそこで支払う形になっていた。

どうやらここ最近警察沙汰になる事があり無人方式を取り止めたという。

(深夜に勝手に侵入して温泉に入るとんでもない人もいるとの事。。。)

 

支払いの際に受付の人から

「ここは貴方達が想像している温泉とは違いますが本当にいいのでしょうか。」

という言葉があった。

私達は勿論了承済みだが、実はここの温泉は浴槽しかなくお湯に浸かる以外出来ない。

下調べをしない人がかなり多いのだと思った。

 

受付の人に入湯料を払い奥に行く様に指示され移動。

途中長い廊下を通ると地下に行く外の階段が見えた。

すぐ近くに川が流れており屋根にはブルーシートがかかっていた。

ちなみにダムの放水や雨天時、冬期の雪解けなどの増水で臨時休業が度々あるとの事。

年季が入った階段 清らかな川がすぐ近くに流れている。

廊下から見える景色

ブルーシートに囲われている階段 少し不安を感じる。

一抹の不安を感じながら階段を下ると温泉の入り口

男女で分かれておりアコーディオンカーテンのみでプライバシーを守っている。

温泉の入り口 秘湯と言われる理由もわかる

 

中に入ると6つ仕切りがある木の棚ととりあえずのマットのみの脱衣所。

貴重品など持って行かない事をおすすめする。

 

たまたま人がいなかったので浴槽内を撮影したが

御覧の通り湯舟が水没しており湯舟に浸かる以外出来ない。

女風呂と共通の蛇口?があり上げ下げすることができる。

ちなみに飲用することが可能であるが今回は辞退した。

浴槽の中 高さがあり立って入ることになる

この蛇口から大量のお湯が沸きだしている。

何故か神々しさを感じる天井

友人に頼み記念撮影。奥は天井が低くなっている。

お湯の温度はぬるめで40度もないと思われる。
少し硫黄の臭いがするがあまり温度も高くない為3人でゆっくりと満喫していた。

途中岐阜からバイクで来た中年男性が入ってきてお話しした。

訛りがありあまり聞き取れなかったがこの温泉目的で来たという。

 

ゆっくり1時間ほど入った所でもう一組入って来た為退散。

帰り道は登り坂となり何も飲まずに何故か急いで上がってしまった為

酸欠により死にかけてしまった。

死にかけの私

 

車内で休憩を取り何とか回復をした為富山市内に向かった。

目的は何といっても寿司だ。

日本海に面している富山は海産物がとても美味と聞いて楽しみにしていた。

 

1時間ほどかけて富山市周辺に行き下記寿司屋に到着。

goo.gl

 

お昼時だった為整理券を取り40分ほど待つ間

友人Aより水着を買いたいという事でホームセンターに立ち寄った。

そこで店員に聞いた所露骨に態度悪くそんなものは無いですと言われ少しモヤついた。

 

そうこうしてるうちに時間が来た為寿司屋に入店。

100円回転寿司以外は高級品と思っている万年金欠の私は

ビビりながら必要最小限の物しか食べなかったがかなり美味しかった。

食べた寿司

寿司を堪能した後は富山ブラックを食す目的と共に富山駅付近を散策。

意外と栄えており正直驚いたと共に住みやすそうだと感じた。

富山駅周辺 路面電車が走っていた。

少し歩いて富山ブラックのお店に到着。

営業時間ギリギリであったが少し列ができていた。

今回は特製ラーメンを注文。

意外にも濃くなく出汁の旨味が感じられる。

チャーシューは低温調理でとても柔らかく、

麺も波動粉という特殊な小麦粉を使用しておりついスープまで飲み干した。

波動粉 | 金沢製粉株式会社

富山ブラック 意外に味が濃くなく美味しい

ラーメンを堪能した後駅チカのショッピングモールにて

かりんとう饅頭と白エビ寿司、麒麟山という日本酒を購入。

宿を目指し富山を後にした。

途中北陸自動車道/北陸道を2時間半走った際に

26個もあるというトンネル地獄により発狂しながら運転をしたが

何とか宿まで到着した。

 

参考ブログ

ricebowl.exblog.jp

 

到着後は体力の限界もあり途中立ち寄ったスーパーで購入した弁当を食べ

すぐに就寝した。